■時期:6月21日(日)〜7月6日(月)
夏至は一年で最も昼が長く、陽のエネルギーがピークに達する時期です。
体は熱をため込みやすく、湿気の影響で胃腸が弱り、自律神経も乱れやすくなります。
この時期は、体の熱を逃がす食材や、胃腸を整える食事、適切な飲み物選びが大切です。
夏至の時期に起こりやすい体の変化
1.体が熱をこもらせやすい
夏至は陽が最高潮。
体も熱をため込みやすく、次のような症状が出やすくなります。
・のぼせ
・顔のほてり
・動悸
・イライラ
・眠りが浅い
2.胃腸が弱りやすい
夏至は梅雨の真っ最中。
湿気が体にたまると、胃腸の働きが落ちます。
・食欲がない
・胃が重い
・だるい
・むくみ
・頭が重い
3.自律神経が乱れやすい
外は蒸し暑いのに、室内は冷房で冷えます。
この温度差が自律神経に負担をかけます。
・倦怠感
・集中力低下
・頭痛
・冷えとほてり
4.睡眠の質が落ちやすい
日が長いため、まだ昼だと体が勘違いしやすい。
・寝つきが悪い
・夜中に目が覚める
・朝早く目が覚める
夏至の時期の不調を防ぐための対策
1.体の熱を逃がす食材を取り入れる
体の熱を冷まし、ほてり・イライラを和らげる効果が期待できます。
●トマト
●スイカ
●パプリカ
●クコの実 など
2.胃腸を整える
湿気で弱った胃腸を助けてくれる、おすすめの食材です。
余分な水分を排出し、むくみやだるさを軽減してくれます。
●とうもろこし
●はと麦
●きゅうり
●冬瓜
●生姜 など
3.酸味を上手に使う
夏至は汗が増える時期。
酸味は体の気を引き締め、消耗を防ぎます。また、食欲アップにもつながります。
●梅
●レモン
●すだち
●お酢 など
4.生活習慣の工夫
●エアコンの冷風が直接体に当たらないようにする
●ぬるめのお湯に10〜15分ほど浸かる
●寝る前のスマホ光を控える など
5.夏の飲み物選び
清涼飲料水が注意される理由
●糖分が多く、血糖値の乱高下を招く恐れがある
●喉が渇きやすくなる
●胃腸を冷やし、夏バテを悪化させる恐れがある
冷たい状態で飲むことが多く、胃腸を冷やして消化力を弱めてしまいます。
代わりにおすすめしたい飲み物
●麦茶(ミネラル補給)
●とうもろこし茶(むくみ対策)
●黒豆茶(胃腸に優しい)
●レモン水(酸味で気を引き締める)
●梅シロップ水(疲労回復)
夏至は、陽のエネルギーが最も満ちる一方で、体はその強さに少し疲れを感じやすい時期です。
そんな季節だからこそ、食事や飲み物、生活の工夫で体をそっといたわることが大切になります。
ほんの少しの心がけでも、体は軽く、心も穏やかに整っていきます。
自分のペースを大切にしながら、これから始まる夏を心地よく迎えていきましょう。


