■時期:9月23日〜10月7日頃
秋分は、昼と夜が同じ長さになる“境界の日”
昼と夜の長さがほぼ同じになり、ここから少しずつ夜が長くなっていきます。
陰と陽のバランスが切り替わるこの時期は、自律神経が揺らぎやすく、体調や気持ちが不安定になりやすい頃でもあります。
秋バテについて
最近は、この時期に起こる不調を「秋バテ」と呼ぶことが増えてきました。
夏バテはよく耳にしますが、秋バテはまだ新しい言葉で、「なんとなくだるい」「気分が乗らない」という症状が出ても、原因が分からないまま過ごしてしまう方も多いようです。
秋バテってどんな状態?
秋バテは、夏の疲れが残ったまま、急な気温差や乾燥が加わることで起こる不調です。
●体が重い、だるい
●朝起きづらい
●食欲が安定しない
●頭が重い、ぼんやりする
●気分が落ち込みやすい
●眠りが浅い
●手足が冷えやすい
夏の間、冷たい飲み物や冷房で体が冷え、自律神経が疲れているところに、秋の寒暖差が追い打ちをかけることで起こります。
秋バテ対策
朝の光を浴びる
自律神経のリズムを整えるために、朝の光はとても効果的です。
短い時間でも、窓際で過ごすだけでOKです。
温かい飲み物を取り入れる
冷えが残っている方は、白湯や温かいお茶を。
体の内側からじんわり温まります。
3つの首を冷やさない
一般的に「3つの首」とは、 首・手首・足首 のことを指します。この3か所は、皮膚が薄く、太い血管が表面に近いため、冷えの影響を受けやすいと言われています。
「3つの首」を温めると血行が良くなり、全身の巡りが整いやすくなります。
湯船にゆっくり浸かる
夏の間に疲れた自律神経を整えるには、ぬるめのお湯が最適です。
秋の食材を取り入れる
東洋医学では、秋は“肺”をいたわる季節。
れんこん・大根・きのこ・鮭など、呼吸器を助ける食材がおすすめです。
秋分は「整える季節」
夏の疲れをそのままにしてしまうと、冬の冷えや体調不良につながることがあります。
秋分は、体と心のバランスを整える絶好のタイミング。
「最近なんとなくだるいな…」
「気分が乗らない日が続くな…」
そんな時は、秋バテのサインかもしれません。
季節の変わり目をやさしく過ごしながら、生活のリズムも整えていきましょう。

