治療中は先が見えない不安と薬の影響がお腹が張ったりと辛く、誰にもつらいという言葉が言えませんでした。
それも夫婦で決めた事あきらめたくなかったので、やれることは頑張ろうと。
顕微授精2回目に妊娠が確定し、出産した我が子を見て、元気で産まれてきてくれて、ありがとうと思いました。
妊娠する事は当たり前ではなく奇跡に等しく、それを感じることが出来て、より子供への愛を確認することが出来ました。

治療中は何度も残念な結果になる度に落ち込み、これで最後かな・・・と思いましたが、先生が違う方法を色々考えてくださり、希望をもって治療を続けることが出来ました。
40歳を過ぎ、2人の健康な子供を授かり、大きな病気やケガもせず、元気に成長しています。
育児は大変な日々ですが、たくさんの喜びや楽しみもたくさんあります。
こうして幸せな日々を過ごせているのは、先生方、スタッフの方々のおかげです。
本当にありがとうございました。

治療中は終わりのないトンネルの中を歩いているような不安や焦りがありました。
が、おかげ様で可愛い我が子を授かることができ、本当に感謝しています。
もう8歳になりましたが、毎日寝顔を見ては「お母さんにならせてくれてありがとう」とつぶやいています。

治療中に辛かったことは、採卵に向けて自己注射など体づくりを頑張って来たにもかかわらず、採卵当日すでに排卵していて、採卵が中止になった時は、努力が報われず辛かったです。
私が辛かったのはそれくらいでした。先生、スタッフの方々はいつも優しく親切に治療にあたってくださり、私の趣味であったアロマセラピーも取れ入れられて参加させていただき、楽しみながら通院していたように思います。
治療期間も長くなったので、良いことを色々と試してみようと思い、鍼灸院へ通ったり、毎日のウォーキング、スポーツジムでスイミングやヨガ、ピラティス、筋トレなど体づくりもしました。
冷えもあったので食事も見直し、体を温める食事にしました。
趣味の時間も増やしていき、そんなとき妊娠に至ったように思います。
無駄なことは何一つなかったと信じています。
出産も大変でしたが、今は二人の娘を授かり、幸せな毎日を過ごしております。
子供のいない人生を考えたこともありましたが、先生を信じて主人と諦めずに頑張って来て良かったと心から思います。
これからも娘たちを大切に育てていきます。
本当にお世話になり、ありがとうございました。
長々とすみませんでした

妊娠して母子手帳をもらいに行った時、「お母さん、こちらへどうぞ」と別室に呼ばれました。
「お母さん」今から何度呼ばれるか分からない言葉だけど、初めて呼ばれた時は少しふるえました。
それがちょうど4年前。その時の子は今はもう3歳。2人目も生まれて、いたずら盛りで毎日2人を寝かしつけるまで大変です。
寝てからも、夜中泣いて起こされることもしばしば。夜間授乳で座ったまま寝て夜が明けることもほとんどで、いったいいつになったらぐっすり寝れるんだろうと夜明けを迎えます。
妊娠はゴールではなくスタート。本とその通りで、人を育てる事は本当に大変で産まれてからの方が悩みが多いです。
責任が本当に重く、でもその責任の重さだけの幸せを毎日かみしめて生活できていることが本当に幸せです。
「おかあさん!!」と呼ばれたあの日から私は「お母さん」
妊娠まで至るのも大変でしたが、それを乗り越えたから今があると思えています。
ありがとうございました

笠岡先生とスタッフの皆様へは、ただただ感謝しかございません。
治療中、心が挫けそうな時や涙もろくなってしまった時は、皆様に、私のネガティブな気持ちを温かい心で受け止めてくださり、そっと背中を押してくださいました。
皆様の優しい気持ちに支えられて宝物を授かったのだと主人も私も思っております。
本当にありがとうございました。
