卵巣過剰刺激症候群について

排卵誘発剤使用の際に、卵巣が大きく腫れたり、腹水がたまったりといった症状が起こることをいいます。
排卵誘発剤使用の際に約10%の割合で発症します。
多くの場合は自然に直りますが、重度の場合は入院治療が必要となる場合があります。

症状

●お腹がはる
●腹痛・腰痛
●体重増加
●尿量減少
●吐き気
●息苦しさ     

などがあります。
このような症状が現れた際には早めに受診してください。

院内で行う検査

●超音波による卵巣および腹水のチェック
●血液濃縮検査(Ht値45%以上・WBC15000/mm3以上)

リスク因子

●比較的体重が軽い
●PCOS(多のう胞性卵巣)患者
●エストラジオール(E2)が3000pg/ml以上
●難治性不妊症に対する過排卵刺激
●体外受精の卵巣過剰刺激にGnRHを併用
●妊娠成立時